佐布里池から大池公園へ

　3月6日、雨。一眼レフは持ち出せない。とはいえ、雨と花の取り合わせ自体は好きだ。防水のムービーカメラと傘を持って、佐布里池へ向かった。

 

　想像通り、佐布里池の梅は少しばかり寂しくなっていた。とはいえ、枯れた花が雨で落ちたのか、十分観賞に堪える状態だった。
　相変わらず、メジロは見あたらない。今年はあきらめることにした。
　一旦、帰宅して休憩した後、喫茶店へ向かった。東海市の「和田珈琲店季楽」である。珈琲の種類が多い。二種類を飲んだが、かなり、傾向の異なる味でおもしろい。一方は気に入らなかったが、もう一方はかなり気に入った。豆を買って帰るか迷ってしまった。ちなみに、ここの系列で、豆を売っている店があるのだが、金土日祝日休みらしい。どう考えても無理だ。

　喫茶店近くの大池公園へ向かう。妙に人慣れした鴨が出迎えてくれた。

　ここは、ウサギやヤギなどの動物園があるのだが、目当ては、梅林である。

 

　当たり前の話だが、ここも、もう終盤のようだった。天気が良ければ、のんびりできそうな雰囲気である。

　最後に、於大公園へ立ち寄る。こちらの梅も終盤だが、代わりに今が盛りの花木もある。

 

　それにしても、雨の日の花はきれいだ。一眼レフを持ち出せないのが残念である。